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 私の願いと申しますのは、自分がちっとも変わらずに、地球上の誰よりも邪悪で、間抜けで、みじめな人物になることなんです。

プロフィール
HN:
十佐間つくお
性別:
男性
自己紹介:
▼『足のうら怪談 全』
(outrageous novels)
カバーイラスト・あらいあき
デザイン・テンテツキ
税込600円
タコシェ(中野ブロードウェイ内) にて取扱中。

▼『余裕の暮らし』
(せたがや文化財団)
1400円+税
装画・あらいあき
装丁・ゼンマイアタマ

▼『みちのく怪談コンテスト傑作選2010』
(共著/荒蝦夷)

▼お仕事の依頼はこちらから
tsukuo182●ever.ocn.ne.jp
(●を@に変えてください)
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2024.11.21 (Thu)
Category[]

【宣伝】第二十五回文学フリマ東京

十佐間つくおは第二十五回文学フリマ東京に出店します。

日時・2017/11/23(木) 11:00〜17:00
会場・東京流通センター 第二展示場

詳しくはまた後日。
PR
2017.09.10 (Sun)
Category[]
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一幕戯曲『金欠ボーイズ 笑いごとじゃない』

web公開していた一幕戯曲『金欠ボーイズ 笑いごとじゃない』が本になりました。



金欠ボーイズ 笑いごとじゃない
十佐間つくお作

A5・中綴じ・64ページ
価格 400円(税込)

イラスト 中田仙次郎
装丁 テンテツキ

*上演時間は45分程度
 登場人物は男4・女2の計6人。
 上演ご希望の方はtsukuo182●ever.ocn.ne.jpまでご連絡ください(●を@に変えてください)


現在、以下の書店で取り扱いいただいております。
タコシェ(中野ブロードウェイ内)
古書ビビビ(下北沢)

また、即売会などのイベントでも手売りしております。
参加する際はこちらでお知らせいたします。

2017.05.15 (Mon)
Category[戯曲『金欠ボーイズ 笑いごとじゃない』]
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ファルスシアター番外公演vol.6「やみなべ2017」

【お知らせ】
劇団ファルスシアターさんが、拙著『足のうら怪談 全』から数篇を
朗読劇としてとりあげてくれることになりました!

他にも、短編コメディ、落語、コントにモノマネ、女装に弾き語りなど、
ノンジャンルで集めた異色の公演になるようです。是非ご覧ください。

★ファルスシアター番外公演 vol.6「やみなべ2017」

【上演作品】
「離陸前リリック」作:佐藤史久(マグズサムズ)
「オオカミのいる旅館」作:一宮周平(パンチェッタ)
〔朗読〕「足のうら怪談 全」より抜粋 作:十佐間つくお(庵堂ちふう名義)

演出:遠藤隆之介

【日程】
2017年2月24日(金)~26日(日)

【会場】
参宮橋トランスミッション
(小田急線 参宮橋駅より徒歩3分)
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-50-8 参宮橋ゲストハウスB1

【スケジュール】
24(金)              15:30/19:30
25(土) 12:00/15:30/19:30
26(日) 12:00/15:30
※受付開始、開場は開演の30分前です

【チケット料金】
前売り・当日 2,700円
高校生以下     1,500円 (要学生証)

【チケット予約】
web:https://www.quartet-online.net/ticket/yaminabe2017
 (専用の予約フォームにつながります)

メール:farce_theater@yahoo.co.jp
(「お名前・ご希望日時・枚数」を明記ください)


【出演】
アベシゲオ
小野寺佳七子
矢吹ジャンプ(アガリスクエンターテイメント)
(以上、ファルスシアター)

五十嵐雅史
北川純子(でこぼこギア)
新行内啓太
杉井キレ
谷口礼子(シアターキューブリック)
西公太郎
前田勝
みきお
(五十音順)

【ゲスト】
〔落語〕景浦大輔(パワー・ライズ)
〔コント〕ももぼーい 関boy

【日替わりゲスト】
24(金)〔モノマネ〕小石田純一(ニュースタッフプロダクション) 
25(土)〔女装ショー〕エスムラルダ 
26(日)〔弾き語り〕布佐良幸 

【スタッフ】
舞台監督:鳥巣真理子
照明:黒太剛亮(黒猿)
音響:竹下好幸
宣伝美術:EBI
制作:永瀬まっぷ(ファルスシアター)

【協力】
アガリスクエンターテイメント、えにし、黒猿、シアターキューブリック、でこぼこギア、日本コメディ協会、ニュースタッフプロダクション、パワー・ライズ、パンチェッタ、マグズサムズ、リマックス

【劇団HP】
https://farcetheater.jimdo.com/

【地図】
※劇場ホームページ
↓↓
http://www.trance-mission.jp/access.html
2017.02.06 (Mon)
Category[]
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『足のうら怪談 全』(庵堂ちふう名義)


『足のうら怪談 全』(税込600円)
装丁・デザイン テンテツキ
カバーイラスト あらいあき
2015年1月20日初版、文庫サイズ、208ページ

第一回みちのく怪談コンテスト優秀賞「あわいの町」、第三回みちのく怪談コンテスト荒蝦夷賞「みちのくストリップティーズ」他、幻想、グロ、ホラー、SF、ギャグ、小咄、官能、ドラマ、パスティーシュなどなど、オールジャンル取り揃えた全43作を収録した掌握・短編集。「収録されているすべての作品より長くなってしまうという、異例の事態が勃発しているあとがき」(32ページ!)も必読。表紙は前作『余裕の暮らし』も手がける漫画家のあらいあき。

現在、以下の店舗にて取扱中。
タコシェ(中野ブロードウェイ内)

★パブーにて電子版も発売中! (*電子版は横書きになります)


2017.01.01 (Sun)
Category[小説『足のうら怪談 全』]
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▼『余裕の暮らし』(十佐間つくお名義)


余裕の暮らし』 十佐間つくお ISBN978-4-88142-527-5

発行 世田谷区・公益財団法人せたがや文化財団/創英社
発売 2011年11月
260ページ、1400円+税
カバーイラスト・あらいあき
装幀・ゼンマイアタマ

世田谷区芸術アワード‘飛翔’文学部門と世田谷文学賞をW受賞した「世田谷一番乗り」を含む四編を収録した初の小説集。

●収録作品
「世田谷一番乗り」
「余裕の暮らし」
「牧野夫妻の奇妙な冒険」
「二番目の男のブルース」

「あとがきから読む人のための、あるいは、小説にあまり興味がない人のための、もしくは、さらっと立ち読みしているだけの人のための、しかし、小説本文を読んでいまいちピンと来なかった人のためになるかどうかは分からない、いくらでも書いていたい長い長いあとがき」

●帯文より
作者は一種の天才なので読み始めてしばらくはついていけないのだが、何ページか読み進むうちに必ず「これは笑える」と感じられる瞬間がある。そこから先は笑いが止まらなくなる。何度も爆笑し苦笑しそして最後に悲しくなる。それは時代の悲しみであり人間の悲しみだ。新しくて刺激的な最良の文学がここにある ―――三田誠広

集まるといったら公園か、広場か、なにもない空き地しかない若者の、この時代のすごし方が気持ちよく書かれている。しっかり呼吸し、観察し、考え、距離感をたもってお互いを認めあう姿から、静かな知性がみてとれ、わびしい話なのに、明るくて希望の広がりがある。 ―――青野聰

一見、気ままに投げやりな暮らし方をしているかに思われる人物たちの中に、前途が見出せない焦燥感や鬱屈がわだかまっている状態を、上手にユーモアをまじえて明るい軽妙な筆致で、あざやかに浮かびあがらせるあたりに、才能の閃きがはっきり感じられます。深刻な事態を軽快に描くのは、言うは易く行なうは難い小説作法ですが、この作者は若いなりにそれを身に着けているようです。 ―――菅野昭正


2016.12.31 (Sat)
Category[小説『余裕の暮らし』]
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作品紹介(小説)

▼web上で読める小説はこちらになります。

金欠ボーイズ 笑いごとじゃない(一幕戯曲)
慶應ボーイ・ミーツ・慶應ガール(108枚)
    ★パブー総合ランキングにて【学園・青春・友情部門】7位!(1581作中)
                 【恋愛部門】21位!(2835作中)
彼の色恋沙汰、彼女の色恋沙汰(全7話の連作短編、計114枚)

狛江のクリストファー・ウォーケン(1998字)
盗んだもの、もらったもの(1999字)
夜八時過ぎのファミレス(3465字)
横取り女と根に持つ女(3473字)
ぼくの大学生活(3041字)
ドライブデート(2908字)
下田さんとの日曜日(3929字)
大江くんのこと(3590字)
空中庭園(2724字)
泥鰌掬い(1873字、『足のうら怪談 全』より)
怪奇巨乳娘 夢なら覚めないで(1182字、『足のうら怪談 全』より)
墓地に住む(1207字、『足のうら怪談 全』より)


2016.08.16 (Tue)
Category[作品紹介]
Comment(0)

profile

十佐間つくお/庵堂ちふう

小説・映像脚本・舞台脚本・美術・音楽などジャンルを問わず活動中。
ライフワークは喜劇。

【出版(小説)】
『余裕の暮らし』(せたがや文化財団 2011)
『足のうら怪談 全』(outrageous 2015)

【映画(脚本)】
『SEX配達人』(2003 監督 堀禎一)
『人妻 唇かみしめて』(2006 監督 勝山茂雄)

【舞台】
「黒岩家のしあわせ家族計画」(日本コメディ協会 第二回公演『死体篇』にて上演。2015)
『足のうら怪談 全』より4編が朗読される(ファルスシアター番外公演 vol.6「やみなべ2017」にて。2017)

【美術展示】
怪作展(2000年より毎年)
『指紋の神話』(二人展 2016)

【CD(ギター独奏集)】
『All Mistakes !!』(2012)
『No, I can’t !!』(2013)
『I Quit !!』(2015)

【受賞歴】
世田谷文学賞 小説部門第一席(2010)
世田谷区芸術アワード‘飛翔’文学部門(2010)
みちのく怪談コンテスト 優秀賞(2010)
みちのく怪談コンテスト 荒蝦夷賞(2013)

その他、小説宝石新人賞一次選考、文藝賞二次選考、オール読物新人賞一次選考、ボイルドエッグズ新人賞最終選考、金魚屋新人賞最終選考、湯河原文学賞最終選考など。

【影響】
ウディ・アレン

ジョーゼフ・ヘラー
フィリップ・ロス
サミュエル・ベケット
デイモン・ラニアン
リング・ラードナー
ジェームス・サーバー
ジョン・チーヴァ―
ロバート・ベンチリ―
S・J・ペレルマン
マグナス・ミルズ
デビッド・ロッヂ
ダグラス・アダムス
セリーヌ
エマニュエル・ボーブ
J・P・ドンレヴィー
ジョン・スラデック
ジム・トンプスン
ドナルド・E・ウェストレイク
ジョー・R・ランズデール
トニー・ケンリック
ロス・H・スペンサー
カール・ハイアセン
ジャック・リッチー

深沢七郎
小林信彦
田中哲弥
戸梶圭太
筒井康隆
野坂昭如
井上ひさし
かんべむさし
大道珠貴
保坂和志
橋本治、など

*お仕事の依頼はこちらから。
tsukuo182●ever.ocn.ne.jp(●を@に変えてください)
2016.08.15 (Mon)
Category[profile]
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引用文

「頑固な独立。ゆるぎのない傲慢。危険な自由。絶対によくない」
  フィリップ・ロス『解剖学講義』より引用(開設~2015年1月25日)。

「ハイ、自分はすることがないんであります」
  田河水泡『のらくろ伍長』より引用(2015年1月26日~)。

「同じことをくりかえすうちには、いつかはこの悪ふざけを理解する連中が、この悪ふざけを完全に見抜くやつが現れるだろう」
  セリーヌ『夜の果ての旅』より引用(2015年2月26日~)

「アウトじゃないんですか、審判?」
  デイヴィッド・ロッジの『小さな世界』より引用(2015年3月12日~)

「どうぞ神さま、わたしに成功をお与え、彼らには・・・・・・失敗をお与えください」
  ジョゼフ・ウォンボー『ハリウッド警察25時』より引用(2015年4月5日より)

「おお。あれは棺桶だ」
「ええ、まさにおっしゃる通りで」
「からなのかね」
「ええ、さしあたりはそうだと思いますが」

  J・P・ドンレヴィ―『オニオン・イーターズ』より引用(2015年5月14日より)

「あの人のようにおとなになって落ちぶれてはいけないと、人々が例として子供たちに示すような人間で終わらないこと」
  J・P・ドンレヴィ―『オニオン・イーターズ』より引用(2015年5月18日より)

「日に三度めしを食う人間を相手にする場合、腹がへっていちゃあ、やっぱり不利じゃないか」
  J・P・ドンレヴィ―『赤毛の男』より引用(2015年7月9日より)

「おれは大抵の悲運はがまんできるよ、だが抑圧はがまんできない」
  イヴリン・ウォー『ポールペニフェザーの冒険』より引用(2015年8月7日より)

「内気な人間はたいてい友情の一歩手前にとどまることを好むものだが、彼もまた例外ではなかった」
  エマニュエル・ボーヴ『のけ者』より引用(2015年9月26日より)

「彼はまるで啓示を受けた人間みたいに、ひたすら前へ、前へと足を進めながら、歩行のリズムに合わせて「破滅だ、破滅だ」と繰り返した」
  エマニュエル・ボーヴ『のけ者』より引用(2015年10月26日より)

「・・・・・・すべてが、ワンダフル、ワンダフル、めでたし、めでたし、と相成った」
  ジョン・チーヴァ―『ブリット・パーク』より引用(2015年11月15日より)

「私の願いと申しますのは、自分がちっとも変わらずに、地球上の誰よりも邪悪で、間抜けで、みじめな人物になることなんです」
  フレドリック・ブラウン『スポンサーから一言』より引用(2016年3月23日より)





2016.08.14 (Sun)
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